箔押しは熱と圧力で箔を紙面へ転写する加工、ニス加工は印刷面へ透明なUVニスを施して光沢や耐擦過性を加える加工です。いずれも通常印刷とは異なる専用データが必要です。
箔押し加工のデータ作成

ベクターデータで指定
加工指示はベクター化してください。画像での指定は受付できません。ai・psdいずれの入稿でも、箔の指示はベクター化が必要です。
線幅と要素間隔
線は0.3mm以上で作成してください。非常に細かな内容は「潰れ」「かすれ」が生じる可能性があります。
箔押しのズレ・潰れ・剥がれ
ズレの許容範囲
加工特性上、わずかなズレが生じます。許容範囲は±0.1mm〜±0.3mmです。
潰れ・かすれ
線が細い、間隔が狭い場合は転写が不完全となり、一部が不明瞭になることがあります。
箔の剥がれ
濃い印刷や画像上では圧着に問題が生じる場合があります。下地のCMYK合計値は200%以下に抑え、必要に応じてぼかしをご検討ください。
ニス加工のデータ作成

スポットニスの指示
ニス指示もベクターで作成してください。ラスター画像での指定は受付できません。オブジェクトを統合・アウトライン化し、抜け漏れを防いでください。
文字表現
黒地や濃い下地へニスだけで文字を表現する場合は、文字の大きさと線の細さにご注意ください。色差を必ず付ける必要はありません。

ニス加工の注意点
- ズレの許容範囲は±0.1mm〜±0.3mm(設備により変動)です。
- 繊細なフチ取りや極小要素を避け、版を内側へ絞る設計をご検討ください。
- 線幅0.3mm以上、要素間隔0.3〜0.4mm以上を目安にしてください。
- 専用のマット紙での商品作成となります。